所長の紹介
落合 孝裕 (おちあい たかひろ)
略歴
1961年東京都大田区生まれ。
1983年横浜市立大学卒業。
会社員から税理士へ
大手食品会社に入社、営業職(ルートセールス)として勤務。
毎日ハードワークで、営業の厳しさを身をもって経験しました。
26歳のときに、「売上税」導入の動きがあり、
「これからは税金の時代だ!」と退職。
一念発起して税理士を目指しました。
ちなみに「売上税」はすぐに廃案となりましたが(苦笑)。
税理士試験、そして開業へ
退職後、簿記3級、2級に合格し、その後に税理士の勉強を本格的に始めました。
翌年より税理士事務所に勤務しながら、税理士試験の勉強を継続して3年で合格。
この事務所で中小企業の決算、税務の実践を徹底的に学びました。
会計事務所をもう1カ所勤務し、さらに相続税など専門的な知識を広げました。
合わせて勤務8年で36歳、世田谷区上野毛の古アパートの1室で落合会計事務所を開業。
勤務時代の担当先からの仕事の依頼をすべて断り、「顧客ゼロ」からのスタートでした。
開業4ヵ月目に、顧客の第1号の会社と顧問契約
勇んで開業したものの、開業当初3ヵ月の売上げは、2万円、2万円、0円(泣)。
妻と子どもをかかえて、この先どうなるかと不安一杯。
やっと4ヵ月目に、顧客の第1号の会社と顧問契約を結ぶことができました。
その後は、顧客獲得も飛び込み1,000件、DMなど、できることは何でも実行しました。
フットワークの軽さもあり、顧客を少しずつ獲得。
念願の本の執筆へ…
さらに、本を出したいと、自宅に本棚にあったビジネス書10数社に企画書を送付。
まったくの音沙汰なしが、しばらくして1社から雑誌記事の執筆依頼が。
雑誌の執筆をしているうち、今度は念願の本の執筆の依頼が来ました。
1冊目は共著、2冊目は1人で「決算書の読み方が面白いほどわかる本」。
この2冊目の本は改訂版を含めて今だ売れ続け、9万部まで伸ばしています。
その後は、様々な出版社より毎年2,3冊の出版の依頼が来るようになりました。
落合会計事務所について
売上げは、開業14年間で前年比より平均20%の売上増を継続中。
また、開業3年目よりパートスタッフ、正社員を順次採用しています。
平成22年2月現在、正社員6名、パート3名の計9名(うち税理士資格取得者3名)。
スタッフの研修には、特に力を入れています。
始業は朝8時から。
そうじ、朝礼の後、週2、3日のスタッフ研修を8年間続けています。
テーマは、法人税、税制改正、税務調査、年末調整、確定申告など。
研修の質量とも、会計事務所業界でトップレベルです。
スタッフは力をぐんぐん付けています。
顧客数は、個人、会社合わせて、210件(平成23年2月7日現在)。
世田谷区という土地柄、相続税の申告も毎年5件以上おこなっています。
経営理念
「会計と税務を通じて、お客様の繁栄のお手伝いをする」
趣味
美術館巡り。
読書(年100冊以上の乱読)