サラリーマンのスーツを経費で落とす方法(2012年11月6日)
2012年11月6日
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●落合会計事務所 オフィシャルメールマガジン vol.107 2012年11月06日配信●
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・ご挨拶……………………………… 燕三条に研修講師で出張しています
・特集………………………………… スーツを経費に落とすには?
・編集後記…………………………… 紅葉がきれいです
● ご 挨 拶 ○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○
○○さん、こんにちは。
税理士の落合孝裕です。
いつもメールマガジンをお読みいただき、ありがとうございます。
日曜日の夜から、研修講師の仕事で新潟県の燕三条に出張しています。
落合会計事務所のOB税理士と2名で、昨日から7日までの3日間です。
昨日は講義が終わったあとで懇親会に出席。
実際の経理の運用の話も出て、こちらも勉強になりました。
あと2日がんばっていきます。
● 特 集 ○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○○o。
今日のテーマは「サラリーマンのスーツを経費で落とす方法」です。
仕事で着るスーツを役員や社員に支給した場合、
どのようにしたら経費に落とせるでしょうか?
まず、制服や事務服については経費に落としてかまわないことになっています。
その仕事をおこなう上で必要なものは経費となる、という考え方です。
「制服」とは、
ある集団に属する人が着るように定められて服装ということで、
○ 警察職員
○ 消防職員
○ 自衛官
○ 鉄道職員
など、制服の着用を義務づけられているものをいいます。
ただし、税法ではその範囲を少しゆるめて、
必ずしも着用義務がないような事務服、作業服も、
経費でかまわないことになっています。
では、サラリーマンのスーツはどうなるのでしょうか?
これは制服ではないので、原則として経費に落としてはダメとなっています。
プライベートでまず着ることがないので、
経費に落とせてもよさそうなものですが、
プライベートで着用できないものが経費に落とす条件となっています。
つまり、実際にプライベートで着ることが一切なくても、
着ることができるものはダメということです。
税務の取扱いは、飲食代には緩くなっています。
実際の税務調査では、年間の飲食代が多くとも、
領収証があって、だれと飲んでいたか記載があれば、
まず突っ込まれることはありません。
一方で、衣服にはかなり厳しい取扱いとなっています。
これは、過去に最高裁まで争われたケースがありますが、
結局、サラリーマンがスーツを経費に落とすことは、
認められませんでした。
(最高裁判所大法廷昭和55年(行ツ)第15号)
それでも経費に落としたいときには、どうしたら良いでしょうか?
これは、プライベートで着用できないものにするしかありません。
一目見てその会社の社員とわかるようなものとなりますので、
○ スーツに会社名や会社のマークを入れる
○ さらに、社員全員に支給する
これであれば経費となるでしょう。
ただし、これを今時の社員が受け入れるかという問題はありますが。。。
高杉 良の「青年社長」には、
居酒屋のチェーン店のワタミが店頭公開するときに、
会社のマーク入りのジャケットを支給したことが、
書かれています。
これは節税も兼ねてのようです。
サラリーマンのスーツは、原則は厳しい取扱いです。
ただし、やりようもあるということですね。
● 編 集 後 記 ○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。
燕三条は東京と比べて、朝夕は2~3度低いですね。
講義をしている中小企業大学校は丘の上にあり、
校舎の周りの紅葉がきれいです。
魚とお酒が美味しく、食事も堪能しています。
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